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転職して小学校の教師になる

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こんにちは。今回は、社会人が小学校教師になる方法について、書いてみたいと思います。

小学校の先生になるための資格は?

 

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「小学校の先生」も含めて、先生になるために必要なのは「教員免許」です。

 

この「教員免許」は教職課程のある学校で教職課程を修了することで、教員免許を取得することができます。小学校教諭普通免許状には、大学で取得できる1種免許状、短大で取得できる2種免許状、大学院で取得できる専修免許状の3種類があります。(出展:小学校教師(小学校の先生)を目指す人のための情報サイト)

 

別にどの免許であっても小学校の先生してのお仕事は全く変わりありません。

 

なので、多くの人は教育系の大学(○○大学教育学部)を卒業するか、大学在学中に、たくさん必要な単位をとって教育課程を修了させて、教員免許を取得しているんですね。

 

じゃぁ、社会人になってからはとれないの?

というわけではもちろんありません。

 

社会人からでも教員免許をとることができるの?

 

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もちろんとれます。僕も小学校の教員免許を取得したのは30歳になってからでした。

じゃあ、どうやって取得するのか。

その方法は、おおきくわけて二つあります。

 

ひとつは大学に入りなおすこと

 

もう一回大学に入る、といっても4年間大学に通うわけではなく、通信教育を利用する方法です。

通信制の大学であれば、自宅で教育課程を履修することができ、自分のペースで教員免許を取得することができます。

 

社会人であれば、仕事との両立が必要になってくると思うので、自分のペースで進められるのは大きなメリットになると思います。

 

また、最短で1年半ほどで免許を取得できるので、普通に大学に通うより短い期間で取得できるのもうれしいですね。

 

ただ、そのためには、自分でコツコツと勉強し、レポート等を提出する必要があります。大学によっては、実際に大学へ行って実習や試験を受ける必要もあります。(これがと~っても大変です。)

 

 

そしてもうひとつ大きな障害が、「教育実習」です。

 

この教育実習は、約一か月間、実際に小学校へ行って、先生として授業を行う実習です。

免許を取得するためには、この実習を受けなければならず、月曜日~金曜日、毎日小学校へ行く必要があるので、お仕事をしながら、というのはほぼ不可能かなと思います。

 

じゃぁ、ダメじゃん…、と思っている人へ。

実はもう一つ、教員免許を取る方法があるのです。

 

それが小学校教員資格認定試験です。

 

小学校資格認定試験って何?

 

教員資格認定試験は、広く一般社会に人材を求め、教員の確保を図るため、大学等における通常の教員養成のコースを歩んできたか否かを問わず、教員として必要な資質、能力を有すると認められた者に教員への道を開くために文部科学省が開催している試験です(出展:文部科学省HP)

 

すごく簡単に言ってしまうと、試験を受けて合格すれば、小学校の教員免許を取得できるよ!という試験です。

やったね!これで僕も学校の先生になれるぞ!

とそのとき僕は思いました。

 

でも、もちろんそんなにかんたんな道ではありませんでした。

教員資格認定試験の内容は、次回詳しく書かせてください。

 

まとめ

 

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今回は社会人から小学校の先生になる方法について、書いてみました。

 

案外知られていない「小学校教員資格認定試験」も含めて、いろいろな方法があることがわかってもらえたら幸いです。

 

先生の求められる資質のひとつとして、たくさんのことを知っていて、それを子どもたちに楽しく伝えられる能力があります。みなさんの様々な人生経験を、こどもたちのために使ってみませんか?